カーボンクレジットって何?基本的な仕組みと問題点!

最近はやりのカーボンクレジット。世界の流れとして1トン当たりのCO2に1万円程度のコストを付与しそれを売買することで正味のCO2排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を達成しようという試みです。

大企業はもちろん今後CO2排出には大きなペナルティが課されるようになる可能性もあり、制度設計と共に注目が集まっています。

CO2クレジットの基本

現状、日本全体のCO2排出量は10億トン程度、つまり日本人一人当たりの排出量は年間10トン程度。

将来的には太陽光とか、風力とか全力で導入することによって(できるかどうかは別ですが、、、)一人当たり年間1トンの排出まで減らせるものといわれています。

この1トン/人分(1億トン/年)はCO2回収技術を使う必要があります。

どうしても輸送とか、製鉄とかCO2が出てしまうところがあるためです。。。

そこで導入が検討されているのがカーボンクレジット。排出量あたりコストを払って正味の排出量をゼロにしようという試みです。

現在のマーケット、問題点

今クレジットを買うことができるマーケット整備が進んでいます。日本だとJクレジット、海外だとToucanとかNoriとかCarboXXXとか様々な仕組みと取引所が乱立状態。

https://japancredit.go.jp/

Nori – Carbon Removal Marketplace | Reverse Climate Change

国際的にも制度設計が進んでいますがまだはっきりとした形は見えていません。

あとは二重カウントとか偽装とか認証の問題が立ちはだかっています。

例えば植林をしてCO2を回収したとしてもそれを複数の取引所、マーケットで売ったり、クレジットとして認証された瞬間に木を切って木材として使ってしまっては意味がありません。。。

なのできちんとした認証機関などが使われていて長期の貯蔵、CO2隔離が担保されている必要があります。

もう一点、普及に問題となっているのが購入方法の複雑さです。

買いたいとか、興味がある人はいるはず!だけど、買い方がわからない、複雑である現状が問題ではあります。

これらの問題の解決にNFTとブロックチェーン技術が使えるのではないかと思い、以下のプロジェクトを立ち上げています。

まずはNFT売買でカーボンクレジットの購入を簡略化、さらに購入したクレジットをプロジェクトに集約することでカーボンクレジットへのアクセスを簡単にするとともに、NFTの長期的な価値の向上をめざします!

まとめ

現状のカーボンクレジットの問題は多々あり。

これをNFTで解決するのは有効なのでは?

GMTでもSolでもETHでも買えるようになれば気軽に簡単に買えるようになるはず!


STEPNERの皆様、現在(2023年夏)の状況で考えると、一日稼いだ10GMTで約100kgのCO2回収が可能です!

より直接的にカーボンニュートラルにかかわりたいという方はぜひわれわれのプロジェクトもチェックしてみてください。